デザイナーとして、何者になりたいか #2
前回の続き。
前回は何も考えず思いついたことを書いた。あれじぁ答えにたどり着きそうにないので、ちょっとやり方考えた。
こんな感じで上から考えていって、「4. そのとき自分は」のところで結論だそうと思う。
- 社会にどのように貢献したいか
- 同じ職場で働く人、同じ仕事をしてる人にどんな価値を提供したいか
- 家族、友達にはなにを提供したいか
- そのとき自分は
- 持ってるスキル
- お金
- 心
この 1234 もいくつかの記事に分かれる… 。
社会にどのように貢献したいか
「個々の進化を助ける」
個々の進化を助けた結果、健全な社会ができると思ってる。
ぼくは “進化” を「停滞せずに一歩進もうとすること」と捉えている。成功しようと行動することが大事で、結果的に失敗してもそれは失敗を学んだという意味で進化だ。
また、社会全体でみると、データから紙に戻ろうとすることは進化とはいえないかもしれない。紙は処分しなければいけないゴミをだすこと、これだけ考えても地球やそこに住む人々にとって良いことではないだろう。
しかし、ぼくはこういった人こそ助けたい。人類の未来は(言ってることがデカくなってきたぞ)、"人間" ってひとまとめに言えないくらいオリジナルが増えて、それぞれ個性を活かした生活をして、自分自身でその生活を幸せに感じられる未来になればいいなと思っている。
さっきのゴミの処分の話だけど、たとえ紙を使う人が増えたことでゴミの量が増えたとしても、人の個性を伸ばした未来ではいい感じにゴミをエネルギーに変換できる何かが生まれているかも。それかゴミを安全にきれいさっぱり跡形もなく処分する技術か、地球を捨てて別の星に行く技術か、人間の細胞を変える技術か。
かなり手前勝手な意見だけど、社会の目が自分が本当にやりたいことの邪魔をするなら、社会なんて気にせずにやりたいことをやればいい。
この「なんとかなるさ論」は正しいかわからないけど、正しい可能性はある。であれば、社会全体に合わせてみんな同じ方向を向いた未来よりも、バラバラでもなんかうまくいってる未来のほうがぼくは楽しそうに感じるし、その未来に向けて自分の能力を活かしたい。
また、「助ける」というキーワードをいれたのは自分がデザイナーだからというわけではない。いま一番能力を発揮できるのはモノをデザインすることだろうが、言葉で人を助けてもいいし、(物理的に)手を貸すことで助けてもいい。
最後に、人の進化を助けることの最低条件は、自分自身の進化にもつながるものであること、としたい。