デザインの合意を形状・配置と色で分けて取る
これからはデザインの Fix を形状や配置(フォントやサイズ、余白)と色(青・赤・黄... 、明暗)に分けて取っていこうかな。段階的に Fix を行うことでデザインの修正範囲を絞り、直すべきポイントを正確に見極めたいってのが理由。
形状と配置は分けて考えることもできるけど、デザインを確認してもらうときにこれらを分けて提出してもちゃんとした意見がもらえた試しが無い。ある程度完成に近い物でないと良し悪しの判断が出来ないというのもわかるので、これらはひとまとめにして確認してもらおう。
色は同じ色でもそれが載る物の形状や面積、色同士の間隔によって見え方が異なるものなので、色の決定はこれらを Fix させた後に取り組みたい。
最後にちょっとした質問を自分に投げかけとく。
- Q.デザインを段階的に分けて何をしたい?
- A.どこが問題となっているのかを見極め、的を絞ってデザインの修正したい
- Q.形状や配置が色に影響を及ぼすこともあれば、その逆もあるのでは?
- A.そういうときは派生型として本筋から離して、別案として提案するのが良いと思う
- Q.デザイン工程に節目をつけることでどういった改善が望める?
- A.デザインの進行状況が製作者・確認者双方で把握しやすくなると思うので、ケリがつくタイミングが読みやすい
- Q.で、それの何が良いの?
- A.「今日も Fix しそうにない、明日はわからないがおそらくダメだろう。終わらぬのなら、決めで Fix させてしまえ、ホトトギス」ってのが無くなる(無くなれば良いな、無くしたい)
工程を分けすぎると、A を決めて B を決めて C を決めて ... って小さく Fix を取っていた結果、一つ一つは問題無いけどデザイン全体では合意が取れない(もしくは良い物が出来上がらない)ということが起こりそう。
大きすぎず、小さすぎず、適度な範囲で。