CHROMA

世の中の "当たり前" を確認する

目はうつろ。いまは布団に入る直前の記憶を探っている。

親戚の家でたくさんお酒を飲んだ。吐く一歩手前というところまで酔った。

父親はところ構わず飲む人だった(存命)。にこにこしながら飲んで、いつの間にかコタツで寝てる人だった。

僕は今日酔っ払ってるとき支離滅裂ですべてをグダグダに終わらす能力を発揮したようだが、最後は布団に入ってるだけ父親よりマシだろう。

子が親を超えた瞬間を、ハッキリと認識した。

メールアドレス変更

新しいメールアドレスを使い始めた。念のため古いメールアドレスは削除せずにそのままにしてある。

一部を除き、「つかってるサービス2016 - CHROMA 」であげたサービスのメールアドレスは変更した。まだ変更できてないサービスもあるけど、それは追々やる。

メールアドレス変更には全部で3時間くらいかかっており、つらかった... というのが感想だ。

しかし、仕事始めの前にプライベートまわりのことを 1つスッキリさせたので、晴れやかな気持ちでいる。

抱負

昨年の振り返り

「おでん屋台に行く」が昨年の抱負だった。 結果、行けなかった。

行けなかったというか、見つからなかった。人に聞いたり、ネットで検索してみたり、上野や新橋みたいにそれっぽいところを探索してみたけど、おでん屋台は見つからなかった。都内にはもうおでん屋台は存在しない、というのが自分の中での結論だ。

屋台はいけなかったが、今年の年末、渋めのおでん屋さんには入った。コンビニで食べるおでんより出汁が効いていて、おいしかった。

今年の抱負

「ブログを毎日書く」

つかってるサービス2016

この時期、タイトルに迷えばなんでも 2016 ってつければいいやって考えがち。考えたことをすぐ実践してしまうのが、自分の良いとこであり悪いとこでもある。

ということで、2016年12月現在、つかってるサービス・ツールはこちら(リンクは面倒なのでつけない)。

30個くらい。

最近のことを振り返る

2016年のこと全部は思い出すのしんどいので、最近の振り返りをする。

  • GitHub に入れなくなった
    • 復旧キー取らないまま、二段階認証のパスワード忘れちゃった
    • ついでだからメールアドレスとかも整理してから GitHub のアカウントつくりなそうかと思ってる
  • レイアウトに関心が強くなってきた
    • 「どうやらデザインの "個性" を決めるのをレイアウトだ」ということを考え、学ぼうとしている
  • 少女革命ウテナを観た
    • 輪るピングドラムと似てるアニメ。生徒会メンバーを一回倒したあと(10話くらい)がおもしろい
  • 夜行を読んだ
    • バカな大学生はあんまり出てこない森見登美彦の小説。背筋がゾクゾクする感じ
  • PS4 を買って人喰いの大鷲トリコを始めた
    • まだ 3時間くらいしかプレイしてない。映像はきれいだけど、あんまり引き込まれない...

いろいろあった。

記事を書く

thleap.net でブログ更新するのしんどいなって思ってる。

PC でエディター開いて書いて GitHub にアップするのがブログ更新までの作業だけど、PC を開くのがそもそも大変。

thleap.net のブログは停止して、はてなブログに戻ろうかと考え始めてる。考え始めて10ヶ月くらい経って、今日を迎えた。

辻村深月

今日は「読み終わった本リスト Advent Calendar 2015」2日目。明日は @matsui さん。


辻村深月は日本の小説家。2008年に発売された「凍りのくじら」の著者。

深月と書いて “みづき” と読むそうだ。辻本ではなく、”辻村” だそうだ。

まわりの評判に読まずにいられなくなった僕は、彼女の作品、「凍りのくじら」を読んだ。

この本では、人を一歩引いた視点から眺める少女が主人公だ。自分のことでさえ客観的に見つめ、どこか遠く高いところから世界を見下ろしている。

少女は誰とも深く関わらず、誰にも深く愛されない。いつも落ち着いていて、冷静に物事の本質を見抜く。

そのことを少女は自覚している。自分のことを誰よりも知っている。
そう思って疑わないから、鏡に写る自分の姿を見ようとしない。

鏡にゆっくりと小さく亀裂が入り、それが次第に広がって取り返しのつかないことになるまで、顔をあげて鏡を見ようとしない。なぜならそこに写る自分の姿を知っているから。

...話が長くなってきた。たいして小説の中身を話してないが、このあたりでやめておく。

僕は小説を読み終わったあと、幸せな気持ちになった。心が少し豊かになった。

自分が読んだ本を人に勧めるのなら、これだけで良かったはずだ。


何かが起こると読者に思わせながら、別に特別なことは何も起こらない。そんなふうに話は進む。最後まで。

それが辻村氏の話が気に入って、もう一冊彼女の本を買ってみた。「スロウハイツの神様」、何となくゆったりした時間が流れそうな本のタイトルだ。それ以外はわからない。

ジャンルや雰囲気は違えど、森見登美彦と同じくらい、自分にとって好きな作家になれば良いなと思った。