CHROMA

世の中の "当たり前" を確認する

皮膚にスクリーンを映して操作する

自分の腕にブレスレットをはめ、携帯のスクリーンを投影してそれを操作できる「Cicret」というデバイスが開発されているみたい。

このデバイスは動画や Web のドキュメントを読むのには良さそうだ。逆に、片腕を操作対象とするのであれば両腕を使うような操作はできなくなると思うので、携帯を横に向けて遊ぶゲームなどはできなそう。

動画の中で紹介されているように、お風呂場で使ったり、自転車での走行中に地図を表示させておくのには良いかもしれない。けれど、近くの携帯を取るのが本当に億劫なときはあまり無いし、それ以外の場面で使いたいと思える機会も思いつかない。

ブレスレットに内蔵されているセンサーの感度がどの程度のものかというのと、発売されるときの値段がやはり気になる。


このデバイスは携帯での操作をそのまま出来るというのが良い点の 1つだろうから関係ないけど、自分の体に近いデバイスであればあるほど、視覚で情報を受け取るというよりも触覚や聴覚で情報が受信できることを期待してしまう。