CHROMA

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テレビのこもり言葉が聴きづらい時の対処

映画やテレビ番組の出演者がもぞもぞした喋り方をするために、会話の内容が聴き取りづらいときがあります。

これは邦画のDVDを観ているときによく思います。例えば、今日観た「船を編む」という映画は松田龍平を始め、他の役者の言葉がほとんど聴き取れませんでした。
で、こういう時に普通に音量を上げてもあまり聴き取りやすくはなりませんし、音量を上げ過ぎると会話以外の音(車の走行音とか)が入ってきたときに音が大きすぎて近所迷惑になっていないか... と、気になってしまいます。

おそらく映画は元々映画館用に作られているものなので、こういうことが起こってもしょうがないかと思います。しかし、それでもせっかく借りたDVDの内容が把握できないと悲しい気持ちになりますよね。今までは我慢して耳をウサギのようにピンと立ててジーッと聴いていましたが、今日はこの問題を「声の聞きやすさをくっきり」にすることで解決することができたので、手順を書き残しておこうと思います。
ちなみに字幕表示も良いと思いましたが、家にあるものではテレビ番組以外で字幕の表示ができませんでした。

テレビはシャープのアクオス(AQUOS)を使っています。

会話の音声を「くっきり」に補正する

リモコンのホームボタンを押して、設定メニュー中の音声調整から声の聞きやすさを「くっきり」に変更します。
少し音が割れているように聴こえますが、会話だけ大きくなるので大変良いです。


テレビリモコンのメニューは、もう少し改善されて欲しいと思います。

今回は映画の視聴中に字幕を出したいと思って探していたのですが結局見つからず、後になってテレビ番組でしか使えないことがわかりました。映画やゲームをするときに使う入力モードでは、ツールメニューの「字幕操作」という項目自体がそもそも表示されていなかったのです。これがわからなかったために、メニューの中をぐるぐる探すはめになりました。
例えば一部のケースにおいてはメニューを隠すのではなく、使えないことを表すスタイル(文字色を他のものよりも薄くするなど)を当てたりしてほしい。

あと、ホームボタンを押すと画面上部に設定、ツール、リンク操作、番組表、チャンネルというメニューが出てきますが、メニューの見出しが大枠を捉えすぎていて中に何が入っているのかわかりにくいように感じました。
中に何が入っているか分かりやすいように、カテゴリーの分類をもう少し細かく分けて欲しい。