CHROMA

世の中の "当たり前" を確認する

アク取り

食品のアクは食物に含まれるえぐ味、渋味、苦味など不快で不要とされる成分の総称である。

アクを全部取り去ってしまうと風味が損なってしまう場合もある。

灰汁 - Wikipedia

鍋料理なんかを楽しんでるとアクを取るべきか、取らないべきかという話によくなる。

僕自身はアクが大量に鍋に浮いていると気になるけど、多少浮いていてもそれほど気にしない。複数人いて、気になる人がいるのであればそれはアクを取れば良いと思う。

鍋のアク取りって本当に必要なの?? | クックパッドニュース」や「アクを取りまくるカレーVS一切取らないカレー - デイリーポータルZ:@nifty」のような検証結果を見てみても、アクを取る必要が有るか無いかは微妙だ。僕個人の意見では、味に差は出てもアク取りが絶対必要なことのようには思えない。

... 本当はアク取りのことなんてどうでもいい。それが間違っているかどうかに関わらず、料理を美味しくしようとして行動してくれるのは嬉しい。

鍋のような複数人で一つの料理を囲んで食べる形式では意見が割れることもあるだろうけど、それでも言い争わずに楽しく食べたい。


「絶対」、「当然」、「流石に」のような断定的な言葉にはついつい反応してしまう。「火に手を突っ込んだら火傷をする」のような事象による結果では "絶対" がありえるけど、何かの良し悪しを下す場面では数少ないと思う。