CHROMA

世の中の "当たり前" を確認する

Web に対する思いと、僕のこれから

僕は今デザインをやったりマークアップを書いたりしています。この先の仕事は、デザイナーかフロントエンジニアのどちらかに特化していくというのも考えられますし、ディレクターという職種も考えられるかもしれません。また、具体的に想像はつきませんが状況に合わせて他の職種につくこともあるかもしれません。
ただ、できれば Web Designer として僕はこれからもずっとやっていきたいと思っています。それは Web という場が好きだというのと、Web を活かした表現のデザインを作ったり、Web にまつわる技術を扱うのが好きだからです。

Web はアウトプットがすぐに出せるというのと、そのアウトプットが多くの人に評価されたり、新しい議論の場になりやすいというのが好きです。あとは GitHub や他のサービスを使うことで、場所や時間にとらわれずに複数人でモノ作りができる点も良いと思っています。それに現状にとらわれ過ぎないモノ作りができるというのも良い点かもしれません。

Web では、サービスをより速く、できるだけ良い形でユーザーに届けるためのデザインや技術が出てくるのも面白いと思います。
デザインについてはまだ多くを語るほど知識も経験もありませんが、それは僕だけではないと思います。まだ最良の選択肢が見つかっていない中で、同じように悩んでいる人たちとより良い形を模索していくのが楽しいと感じています。また、これはデザインだけにとどまらず、Web に関連する技術についても同じことが言えると考えています。これもまだ最良の形は見つかっていないため、常に新しい手法やツールが数多く出てきています。これらが出てきた背景や実現したい未来が見えやすいというのも、Web の良いところです。

いろいろ書きましたが、いくら Web やデザインが好きだと言っても僕には能力がまだまだ足りていません。
これからも変わらず、以下の 3つのことを頭に置きながらできるだけ理想に近づけるように努力を続けていきたいと思います。

  • ユーザーの行動に合わせた情報の設計
  • 人を感動させるようなグラフィックスの作成
  • サイトを解析する機械や開発者にとって優しいコーディング

また、今の Web の形がずっと続くとも思えないので、新しいデバイスやそれを利用するユーザーのことも少しずつ考えていこうと思います。