CHROMA

世の中の "当たり前" を確認する

銀座カラーの広告

電車内によく貼ってある銀座カラーの広告が好きだ。
この脱毛専門店の広告は、色鮮やかで整ったデザインの中に見る人をクスッと笑わせる面白さが含まれている。

特にキメた服装をした男女二人がユニークなポーズをしている『肌見えアクシデント』篇は好きだった。

その次の『戦うエステティシャン』篇は全体的に躍動感を出そうとしてるのかしてないのかが見る側としては捉えにくく、あまり良い広告とは思えなかった。

でも、最近また良いのが出てきた。
『ミクロエステティシャン』篇は全体を綺麗にまとめながら、スーパーとかコンビニで貼られてるラベルシールを使って価格の安さアピールもしっかりできている。

デザイン全体の綺麗さと躍動感、価格の安さのアピール、それぞれが広告の枠の中で上手く共存できるデザインが作りたい。けれど、すべてが上手く絡み合わない時は何かを切り捨てる判断をしなければならない。