腐り切る前に一筋の光を
しばらく前に「もともと死んだ魚のような眼をしている奴だったけど、最近は死んだ人の眼をしているな」と言われた。
僕自身にその自覚は無かった。今も昔も変わらず日々平穏に過ごしおり、周囲からの毒矢をのらりくらりと躱しながら自分の興味・関心のあることを進めたり、コミュニティ活動に参加してみたり、好きなことができて満足していると思っていた。
しかしそんなことはなかった。
状況は悪化し、今の僕は疲れきっている。瞳は濁り、手足は泥沼に浸かっているように重い。
疲れた自分を癒やすために趣味(マンガやアニメ)に費やす時間を増やしてみたり、他の活動に比重を置くようにしてみたけど、それだけでは晴れ晴れとした気持ちにはなれなかった。
この状況を打破するために自分を変えていく必要がある。同時に周囲の人々にも変わって貰う努力をしないとダメだコレと思った。
中途半端
もうひとつ、全てが中途半端に終ってしまっていることにも不満がある。
例えば Framework の作成。
3月までにHTML5 + CSS3のframework作るんです?
これは一昨年 Twitter に書いた内容だけど未だに着手すらしていない。もう恥ずかしすぎて目も当てられない。
そしてポートフォリオの作成。これは framework を作ろうと考えだす前、おそらく僕がデザイナーを始めた年だから 2011年頃から適当にロゴのデザイン作っては消え、サイトのトップページのデザイン作っては消え.. 。凝ったものじゃなくていいからとにかく公開までしようと思ってからもそれができない。
数ある妄想が現実のモノに一番近づいたのはthleap/prototype-pingpong-form というインタラクティブフォームの作成だろう。しかし、これも要の JavaScript 部分を書く前に今年の 4月4日に pull request を飛ばしたまま、それを merge せずに忘れ去られている。
HTML や CSS を少しは書けるようになってきた感じはする。そしてデザインにおいても、デザインソフトがただ使えるだけの奴ではもう無いだろう。人が使いやすいモノを考えられているかというのはどうだろうな... 。少なくとも、あるサイトの文脈の中でのみ有効な機能やデザインに対して「これクールでナイスでイケイケだから参考にしてウチらのサイトに盛り込もうぜ」に対して問題点を指摘してこれをやめさせる説得は出来るようになってきたと思う。
右も左もわからない数年前とは違うのだから、thleap くんにはしっかり頑張って欲しいところです。