CHROMA

世の中の "当たり前" を確認する

記事内容に前置きを含める

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ブログ記事を書くときに、その発端となる事柄を本文の冒頭、または末尾に含めることがよくあります。それは本を読んでいて勉強になった点を書くときや、サービスを使っていて気になった点を書くとき、自分で開発中のプロダクトを進める中で学んだ技術を書くときなどです。

そして、このブログの場合は「何でも良いから一日の中で学んだこと、気づいたことを一つ以上書く」としているためか、連続して同じソースを元にした記事を書くことがあります。特に本を読んでいるときはすべてを読み終えてからブログを書くわけではなく、1, 2章の範囲で新しく学んだことを書いているので、何日かにわたって同じソースが文中に含まれることが多いです。

このように、記事を書くことになった "きっかけ" を記すことは重要だと思っています。また、きっかけというのは前提にも近い内容になることがあるので、できれば記事の本質的な内容が始まる前に書くのが良さそうです。

記事の前提を書くのを忘れないようにするというのも良いのですが、これが毎回できるようになるまでは時間がかかります。コーディングのスタイルガイドもそうですが、一度決めたルールを頭でだけ記憶して実行に移すのは無理があるように思いますし、決まり事が多くなるにつれて覚えたはずのルールを忘れてしまうことが出てくると思います。

前提を書くというルールを忘れないようにするためには、記事を作成する段階で本文の入力エリアとは別に枠を設けておき、そこに「何のためにこの内容を書くのか。なぜ書こうと思ったか」を含めるようにすれば良いと思いました。

いまは手軽なので Vim を使ってブログを書いていますが、いろいろ自分の中で記事を書くルールが決まってきたらそれに合ったフォーマットのサービスやツールを使っても良いかもしれませんね。