CHROMA

世の中の "当たり前" を確認する

No Image

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「No Image」画像作るのって案外難しいよなーなんて思ってます。あと、これ必要かな?とか。

他の箇所では写真とかイラストが入っているわけで、No Image 画像はこれらとはっきり区別する必要があると思います。
僕の場合は、他との違いを出すために次のようなルールを持って作ることが多いです。

  • モノトーン配色 ... 写真でもイラストでも大体は色を持っています。白と黒の配色にすることで、周りと差別化を図ります
  • シンプルな構成 ... 色で他と区別できるようにしても、ごちゃっとしてたらこの画像が「画像が無い」ことを伝えるものであることがすぐにわかりません
  • 文字は極力少なめに ... ここでは画像が無いことだけを伝えるべきだと思っているので、他に余計なことは書く必要は無いと思っています

画像が無いことを伝えるために画像を使う... 、なにか製作中は不思議な気持ちになります。No Image 画像なんて本当はいらなくて、画像が無いところは下のコンテンツを上に詰めたら良いのではないかとも思ったりします。しかし、グリッド表示のページとかでは、画像を含めてすべてのコンテンツのフォーマットや量を揃えておかないと、カラムごとに縦幅が変わってしまうのでバラバラした印象になってしまいがちなんですよね。
カラム縦幅の違いを気にする必要が無い Pinterest 形式の表示も良いかと思うのですが、これはこれでカラムを移ってコンテンツを見るときに、写真以外のところがすごく読みにくくなっていると思うし... 。

グリッド表示にすると後で困ることが多いように思いますが、Dribbble のようにほとんど写真だけのコンテンツには、この表示形式がうまく合ってると思います。

コンテンツに合った表示形式を取らないと後で困ることになる(No Image 画像が必要になってきたり)ということを頭に入れて今後のデザイン製作をしていこうと思います。
コンテンツに合わせるというのはなかなか初めは予測しにくいので、ある程度どのようなものでも柔軟に対応できるレイアウトにしておくのがベストだと思いますが。