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CHROMA

世の中の "当たり前" を確認する

フロントエンドエンジニアに求められること

フロント開発において、問題への優れた解決策や最適な解は時と場合によって異なる

Webサイト開発の場合、少し前までは主にクロスブラウザ対応に集中して開発しておけばよかった。しかし、近年ではスマートフォンタブレットの普及により、クロスブラウザと同じくらい(もしくはそれ以上に)クロスデバイスを意識して開発することが重要になってきている。
このように新しい製品が登場してきたことで「Webサイト」の作り方は少しずつ変化してきている。これには、各種デバイスサイズで情報を閲覧できるようにレイアウトを組むことや、インターネット回線の状況や製品の性能を顧みたパフォーマンスの改善を図ること、タップやピンチといったモバイル特有の操作に配慮したデザインと実装を心がけることなどが挙げられるだろう。
以前は机上で使用するデスクトップパソコンを想定したサイトの表示を考えていれば良かったが、今では新たなデバイスとその利用シーンを考慮したWebサイトの構築が必要になってきている。

また、デバイスやブラウザの進化によって実現出来るサービスや機能が増えてきており、フロントエンジニアが取り組むべき範囲は拡大され、Web アプリケーションの開発はどんどん複雑になってきている。それを改善するためにいわゆる「黒い画面」やGUIを使って作業の自動化、効率化を図る必要も出てきた。

状況は刻一刻と変化している。僕たちは新しい技術や方法論を見逃すことなく、来る未来を想定した動きをする必要があるだろう。

フロントエンドエンジニア養成読本

このようなことを改めて考えだしたのは、「フロントエンドエンジニア養成読本」という本を読んだからだ。
フロントエンド開発を行っていく上で必要な技術が各章で述べられている。執筆者のほとんどがサイバーエージェントの人なので、この会社にはこんなにも多くの技術に取り組む人がいて素直にすごいと思った。

パフォーマンスについては今までちゃんと眼を向けようともしていなかったし、HTML5の新たな技術についても知らないこと、わかっていなかったことが多かった。
この本では各技術を詳細には語ってはいないが、新しいことに挑戦する足掛かりとしてや、自分では気づけなかったフロントエンドエンジニアに必要なことを把握するためには良い本だと思った。