CHROMA

世の中の "当たり前" を確認する

Fireworksでの線のひき方

一方向の線、二重線はこんなふうにひいてる。

一方向の線

長方形に線を出すときはフィルターのソリッドシャドウを使う。
ベタ塗りにチェックを入れて好きな色を指定し、角度を指定して線を出す方向を決める。

  • 上方向 ... 90度
  • 下方向 ... 270度
  • 左方向 ... 180度
  • 右方向 ... 0度

円形の場合、ソリッドシャドウで一方向だけ線を出そうとすると書き出しが細くなるので、素直にナイフツール使ったりパスひいたりして半円を作ってそれに枠線をつける。

こうなるのがイヤ(書き出しが細くなる):

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二重線

元になる図形のコピペから長方形を2つ作り、それぞれに枠線をつける方法を取ってる。今のところ、これが一番手間が少なくて問題無く線がひける方法だと思う。

フィルターのグローを使って出す方法もある。
でも、1px の線でもわかるくらいに角が丸くなるのであまりこのやり方で二重線はひかない。

こんなふうになる(角が丸くなる):

f:id:thleap:20140703175424p:plain

基になる図形からストロークを変更して二重線を作るやり方もある。
まず、枠線をつけた図形を選択して パスの操作 -> ストロークを塗りに変換 を行なう。ストロークが塗りに変更されたら塗りと線を反転し、最後に外枠と内枠のパスの微調整を行う。
逆に面倒くさいのでこのやり方も使う機会は少ない。

余談

ソリッドシャドウが便利なのでとてもよく使う。しかし、いくら便利だからといってソリッドシャドウを4つも5つも1つのオブジェクトにつけることは無い。
表示領域が狭く、フィルターの一覧から効果の内容がほとんどが読み取れない Fireworks のフィルター機能は、複数のフィルターを適用すると後で信じられないくらい面倒くさいことになる。

あと、フィルターの順番変えてみたりその他諸々で適当に遊んでたら面白いのがたまに出来る。
今回はソリッドシャドウでそれが1つできたので載せておこう。

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